白河提灯祭り
Traditional lantern festival in Shirakawa city.



9月17日、
白河に400年続くという、
『提灯祭り』を見に行った。

デジカメの性能上、
あまりよく撮れてませんが(^▼^;
ま、雰囲気だけでも。


詳しくはコチラにあります。




かいつまんで言うと
それぞれの町に分かれて、
提灯を下げて練り歩く、
というだけなんですが
これがなんと3日間続く。

祭りの始まりと終わりには
阿武隈川を神輿が渡って、
身を浄めるそうです。

いわゆるみそぎです。
いまだに清流と呼べる川だからこそ。

 


初めにちびっこのかわいい行列。
背丈くらいの提灯をようやく持って歩く。


次が年長さんたち。
長い竿の先につけた提灯を担ぐ。
時々、この竿を高々と
夜空に掲げて、観客から拍手が沸き起こる。


そして神輿を担いだ若衆が
圧倒的なパワーで暴れ回る。


と、最後に壮年の男性陣が
紋付の羽織り袴で決めて、
悠々とした歩みに手提げの提灯で続く。




提灯にはもちろん、
はっぴの背にもそれぞれの
町の名前が入っている。

『丸』とか『虎』とか『大工』とか。
これがなかなかかっこいい。

通りの曲がり角ごとに
旋回したり提灯を振ったり。
円形をつくったり風車の形を作ったり。
見せ場がある。

 

中秋の名月の下、
提灯の灯りが
ひときわ美しい。



かけ声がまた独特で、
『おっしょ〜、おっしょ〜、おっしょ〜』
・・・と聞こえる。
『おいっしょ(よいしょ)』の変型版なのかも?
しれません。



『よさこい』のような派手な祭りではないけれど、
日本の祭りの原点を見るような、
激しくて厳かで、いい祭りです。

再来年はもっといいカメラで
取材したいな(^_^;;